こんにちは、涼しい日も多くなってきましたね
今日は前回の続きで虫歯について書いていきます
前回のブログで虫歯の4つの原因の1つ目と2つ目を書きました
3つ目は時間、歯に細菌がついている時間です
何時間も、何日も歯を磨かないと歯の表面には細菌がついたままです
それが時間と共に歯を溶かします
食後は歯を磨きましょうと言うことです
ただ、ここで1つ注意点として食後すぐの歯磨きは良くないです
さらに歯磨き粉を使わないで磨くのは一層良くないです
理由はお口の中は食事することで酸性になります
それが唾液によって徐々に緩衝され、元の中性に戻ります
酸性のときは歯が一時的に柔らかく溶けやすい状態になるので、そこでゴシゴシ磨くと歯の表面が削れてしまいます
削れたところはかえって虫歯になりやすく、弱くなります
歯磨き粉を使わないから磨きだとそれがより一層削れてしまいます
以上のことから、なるべく食後30分位で磨くのが推奨されます
4つ目は前回の冒頭でも触れた砂糖、糖分です
この糖分を使って細菌は歯を溶かします
細菌も栄養がなければ働けないと言うことです
さらに、先程述べたように食事をするとお口の中は酸性で歯が溶けやすくなっています
それらが原因で頻繁に甘いスポーツドリンクを飲むと歯が凄く虫歯になりやすいです
甘いお菓子や飲み物を摂取するときは、時間を決めてだらだら食べたり飲んだりしないように気を付けて下さい
砂糖が入ったコーヒーや紅茶もジュースと一緒なので、気を付けて下さい
今日はこの辺で失礼させてもらいます
疑問があればメールや電話での問い合わせも受け付けておりますのでよろしくお願いします
こんにちは、まだまだ暑い日が多いですね
熱中症対策にこまめにスポーツドリンクを飲むのが推奨されて、歯医者としては頭が痛い日々です
これ、物凄く虫歯になるリスク高いですからね
と、言うわけで今日は虫歯について書いていきます
前回のブログで抜歯の4つの原因の1つめとして虫歯と書きました
皆さんも虫歯にならないように歯磨きをしっかりやるように、と教わったりしていると思います
では何故虫歯になるのか?
それは原因が4つあります
1つは細菌、これは虫歯菌ですね
お口の中には色んな菌が存在して、その中には悪い菌もあります
その1つとして虫歯菌があげられます
対策として、お口の中の虫歯菌は0には出来ませんので良く歯を磨いて磨き残しをなくすと言うことです
そして定期的に歯医者を受診して、自分で磨いただけでは清掃出来ないようなところを掃除してもらうことです
お部屋の掃除を毎日してても年末に大掃除をすると細かいところが汚れていますよね
毎日歯を磨いても御自身では磨ききれないところが必ず出てきます
何年も歯医者に行かないと気付かない間に虫歯菌に歯がやられてしまいます
2つ目は歯質、これは歯自体の強さです
歯には生まれつき、遺伝的な要因などで歯が弱い方、強い方がいらっしゃいます
あと、2才までに前述の細菌が口の中に感染すると弱くなります
赤ちゃんのうちは食器やスプーン等、口の中に入るものは大人と分けるようにすると虫歯になりにくい大人に育ちますよ
後天的に歯を強くするにはフッ素が効果的ですが、使い方は歯科医院で相談した方が良いでしょう
続きは長くなるのでまた後日にて
こんにちは、まだまだ暑い日が続きますね
今日は歯を抜く理由について書きたいと思います
抜歯、これはある意味最後の歯の治療になります
抜いてしまえばその歯についてはそれで終わりな訳です
勿論、歯が欠損した部分には何らかの手段で歯を入れる必要性がありますが
じゃあ何故大事な歯を抜かなければいけないのか?
理由は大きく分けて4つあります
1つ目は虫歯
これは治療して虫歯をとると、本人の歯がほぼ全部なくなってしまう場合ですね
ある程度健康な歯が残らないとその歯は歯として使えなくなります
2つ目は歯周病
これは歯の周りの骨が溶けて歯がグラグラになる場合ですね
なるべく抜かないようにとは思いますが、無理な事もあります
3つ目は破折
これは歯が折れてしまって使い物にならなくなってしまった場合です
個人的には定期検診に通ってもらっている方が歯を抜く場合、ほとんどがこれにあたると思います
4つ目はその他
矯正で邪魔な歯を抜いたり親不知が邪魔で抜いたりと、その歯が悪いというよりは他の歯への悪影響で抜く場合です
これらについての予防法や詳しい話はまたの更新で綴ろうかと思います
今日はこれまでです、暑いので体調管理に気を付けて下さい